2006年10月17日

脱皮 3

 現4年チームが最初に結成された新3年チーム当初、
町田市の某強豪チームを見て、
高校野球で言うところのPL学園を間近で見たかのような
「あ、○○○だ!」という反応をしていた子供達。
監督として彼らに
「同じ年の子供達なんだからそんなみっともないことするな!」
と教えた事を思い出す。
 また、練習中や移動車の中では元気なのに、
試合なると顔が青白くなり声も出ず幽霊の様な存在になってしまっていた子供達。
心を怪獣に食われるな!と呪文を教えた。
そんな子供達が、随分変身していたことに、
10/9の大一番(引き分け再試合)で気が付いた。

 試合前のベンチの中、
子供達が自ら集まって怪獣に心を食われない呪文を唱えている。
試合の中で守備のピンチになった時、
ピッチャーに声をかけて励ましたり、内野で集まったりしている。 
前週の試合で、絶体絶命という修羅場を
全員の気合いでくぐり抜けた経験も大きく影響したか、
いつの間にか、自分で殻を破り、脱皮したか?
 
 いつも一緒にいるとなかなか気が付かないが、
その日はなぜか彼らの成長を感じ、そして私自身いつもと違い、
試合中にも関わらず、なぜか外から彼らを眺めていた気がする。
それほど一体感があるチームだった。
そして、まだはっきりと明確に言えないけど、
何となく親と子としてではなく、
監督、コーチ、選手全体がチームとしての一体感を感じた瞬間だった気がする。
何かをつかみかけたような.... 
多分、何かをつかんでいるんだと思う。

もう少し彼らを鍛えながらこれが何なのか考えていこうと思った。
そんな雰囲気で、厳しかった初戦を突破した。
準々決勝も勝った。
彼らがどこまで成長したのか毎回の試合が本当に楽しみになった。
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