2005年12月14日

1年を振り返って


今年1年を振り返る。毎年思うが1年なんて「あっ」と言う間。今年もそうだった。
でも、例年になく今年は楽しい思い出・写真・ビデオがたくさん出来た。
まずは「子供達よ、今年もありがとう」 本当に楽しませてもらいました。
2年数ヶ月前、1年生の我が子を引き連れ、同じく1年生だった今のチームの子供達数人と会った。
それが私の少年野球のスタート。数回行ってすぐに「はまった」。

新しい仲間もどんどん加わり、十分な広さと思ってたグランドが狭く感じてきた。
最初に揃えたバット、グローブ、スパイクが体の成長でリプレースした子もいた。
ベーラン、遠投記録は測る度に良くなり、野球のルールも覚え、土日の野球が楽しみになった。
いつも一緒にいるとそれほど感じないが、こんなことから確実に成長しているのが分かる。
さて今年1月。
上級生とチームを分割して結成した新チームは、2年生が9人+1年生5人が揃った。

幸先良いスタート。
全員がほとんど毎回出席し、順調に冬の練習を乗り切り、そろそろ試合ができるかな?まだ早いかな?

期待と不安を感じながら、寒い2月、だんだん暖かくなった3,4月にたくさんの練習試合をやった。
結果は上々、子供達より親達がこれなら行ける!と期待し、春季大会に挑戦。
そして、私の今年1番の思い出でもあり、最大の目標だった初戦突破を見事に果たした。

さらに2試合目も連勝。
優勝できるぞ!と意気揚々と向かった決勝リーグ進出をかけた試合、まさかの5回コールド負け。
勝負の世界の厳しさを感じた1日だった。あの時の子供達の涙、泣いてるの?本当にびっくりした。
それだけしっかり練習やったし、一生懸命試合をやってたんだな。結構感動してしまった。
そして、「次泣くときはうれし涙だよ!」と約束したことを覚えている。
続いて夏の団地大会、2試合連続で接戦を制し、準決勝進出!も、3回コールド負け、約束通り涙はなかった。あまりの大差に涙も出なかった?でも3位入賞で、初めて表彰された。
3度目の正直、優勝目指して挑んだ秋の大会、幸先良く選手宣誓を引き当てた。
雨でたびたび順延にいらいらしながらも、3試合連続コールド勝ちで、行けるぞ!と気合い絶好調。
しかし、勝負の世界はやはり厳しい。今度は試合中に興奮のあまり涙が出るくらいの専用球場の緊張感に飲み込まれ惜しくも負けた。でも堂々の3位で閉会式に参加。しっかり賞状、楯をゲット。大切な記念品が増えた。
最後は寒かった堺支部大会。1学年上の4年生大会に参加した。
勝つのは難しいかなと思った準決勝を見事に勝って、堂々の準優勝!
決勝は去年一緒のチームだった先輩の胸を借りることができ、とても良い思い出になったな。
野球三昧で突っ走った2005年、全部で98日もの試合・練習で一緒に過ごした。
気がつけば、もう来年。
3年生は新4年生へ自動昇格、2年生5人+1年生4人は新3年チームとしてスタートを切る。
子供は成長し、親は年を取る、こんな感じでこれからも時は流れてしまうのかな?
「あっ」と言う間に時が過ぎるのはもったいなさすぎるから、たくさん楽しもう、たくさん苦しもう、そして最高の思い出を作ろう。
来年は優勝してみんなでうれし涙流そう。そのために最大の努力をしよう。
来年も、勝ってる試合では厳しく、負けてる時は優しく、でいきましょう......。

優しくする必要がないことを祈る!


小山ファイターズ3年監督 山崎
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この記事へのコメント

いつも熱心に指導していただきありがとうございます。
四六時中、野球のことばかり考えているのでは...かえって心配してしまいます。
でも山崎さん、これから学年が上がるにつれ面白くなっていきますよ。
一日25時間、考えること必至です。(笑)
私も微力ながら協力できればと思っています。
追伸
もうちょこっと厳しく行きましょう!
1. Posted by だんごや at 2005年12月17日 18:47
久ぶりに記事を読み返して懐かしく当時のことを思い出しました。
あの頃を思えば、4年になって毎回決勝まで行けるようになったのが嘘のようです。
でも、そろそろ優勝旗を手にしてみたいなぁ・・
2. Posted by 一路 at 2006年09月20日 23:57

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